モノがあって、モノが動いているだけ

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私たちは悩み苦しみ、その原因を追及して人や自分、社会を責めてしまうことがよくあります。

こんな辛い気持ち、悲しい気持ちなんてなくなってしまえ!

よくそう思います。

しかし、辛いものや悲しいもの、苦しいものがなくなってしまうことは絶対にありません。
これらは誰もの人生に付きものなのですから。

これらは望まなくてもある日、ひょいとやってきます。
絶対に避けることができません。

さらに苦しみ深い人は、

人生によいことだけ、自分が嬉しいことだけがあって欲しい
自分は毎日ベストであり、ハッピー

という妄想を持ちます。

いくらそう思っても、現実には苦しみや悲しみがやってきます。
現実を無視した思いは、妄想といわれるものなのです。

辛いこと、悲しいこと、苦しいことをなくした人を誰も見たことはないでしょう?
あり得ないことを望むと、今度はその苦しみなどの原因を突き止めようとします。

自分、社会、他人、運命、家族・・・

そこに原因を見つけ出すと、それらと戦い、あるいは逃げ出してこれ以上苦しまないでおこうと思います。

しかし、どんなことをしても苦しみなどは影のようにつきまといます。
苦しみを人生から取り払うことは絶対にできません。

とても苦しんでいる時、
その苦しみが生々しさを持ってどうしようもない時、
周りを見渡してみましょう。

私たちの生々しい苦しみとは関係なく、世界があることが分かります。
私たちが苦しむ前と、苦しんでいるとき、苦しんだ後も、
私たちを取り囲む現実は何も変わっていません。

モノがあり、モノが動いているだけ

です。

モノやモノの動きに、私たちが解釈を与えて、意味づけをします。

好き・嫌い、正しい・間違い、大きい・小さい、快・不快・・・

この解釈に伴って、感情が湧き出てきます。
どういう解釈をして意味づけをするのかは、その人の脳が自動的に決めてしまいます。
いったんそうなると、

本来意味のないモノや、モノの動きに意味があるように

思います。

それを事実だと信じ込むと、苦しさに生々しさが付け加わります。
生々しいから、現実のように思うのです。

しかし、どんな生々しい苦しみであったとしても、意味づけというサングラスの色を通して、
本来無色透明のモノやモノの動きを見ているだけなのです。

私たちは、サングラスを通してモノを見ていることすら忘れて、
あたかも、世界が自分のサングラスの色であると信じてしまっています。
だから、他人も自分が見ている色と同じ色に違いない、そう信じています。

実は、苦しみなどは、モノやモノの動きから生まれるのではなく、
そのサングラスから生まれるのです。
だから、いくらモノやモノの動きを避けても、
サングラスをかけて、世界がその色であると信じている限り、
苦しみなどは生々しく襲ってきます。

もし、苦しみなどが外の世界に存在するモノではなく、
自分の思考から生まれるモノであると知るなら、
そして、その思考は脳が自動的に創り出すモノで、
現実そのものを反映しているモノでないと知るなら、
現実は、モノがあって、モノが動いているにしか過ぎないと言うことを知るなら、

これまで感じていた苦しみの生々しさは色あせてゆくことでしょう。

サングラスをかけていることを知り、
サングラスを外してみると、

モノがあり、モノが動いているだけ

を知ることでしょう。

私たち人間は、生きている限りサングラスを取って生活をすることはできません。
思考を捨てて生きることはできないからです。

それでも、思考が現実ではないこと、思考の内容が万人共通のものでないことを知ると、
人生で避けられない苦しみから、必要以上の生々しさを削ぐことができます。

これまでは、その生々しさに圧倒され、逃げだし、戦い、あるいはフリーズしてきました。
そうすることによって、自分や人を傷つけたり、役に立たない行動をしてきました。

しかし、その生々しさは自分の脳が創り出しているものに過ぎない、と分かるとき、
私たちの行動は、役立つものとなるでしょう。

苦しみなどは避けられないものですから、

避けられないものをありのまま受け入れ、
苦しみが不必要なものを省き、
そして、苦しみがあっても、そのまま人生を通過できる

ようになります。

苦しみなどで人生の歩みが停滞することもなく、
人や自分を責めて傷つけることもなくなるのです。

妄想の世界は、激しく、彩り豊かで、感情が渦巻いて、
常に何かの責任を追及し、ありありとしています。
妄想は自分が創り出しています。

現実の世界は、

モノがあって、モノが動いている
ただ、それだけ

なのです。
これらモノやモノの動きは私たちの思考とは関係なくそこにあるのです。

それが分かると、どんな苦しみがあっても、
そこからは自由となることができるのです。

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3 苦しみの正体を知り、その対処を学びます。

4 自分自身が何者であるのかを知ります。

5 思考や感情が、事実を作り出す単なる幻想や妄想であることが分かるでしょう。

6 苦しみの解消という対症療法ではなく、人生そのもののセラピーです。

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