私たちが「やりたい」と思ってもできない原因

健康が大切なのに、肥満や極端な痩せでいる人がいます。
対人不安、対社会不安を抱えていて、なんとかしないといけないと考えているのに、
何もしないままでいる人がいます。

このように私たちは大切なものが何かを知っているのに、
これに真剣に対処しないままズルズルと生きてしまうことがあります。

いえ、対処したとしても、これまでと同じように

深呼吸したり
ポジティブ思考を持とうとしたり
嫌な思考や感情を取りとってなくそうとしたり
モチベーションや自信をつけるための何かしらの準備をしたり
お酒を飲んだり何か他のことをして気を紛らわせたり
忘れようと努力したり
理由づけをして逃げ出したり

つまりは、思考や感情をコントロールしたり、回避することによってしのいできました。

確かにその時は気が紛れてホッとするのですが、
気がつくとやはり同じ状況で、同じことをし続ける自分を発見するのです。

上に書いた方法は、私たちがこれまで「常識」として行ってきたものです。
しかし、よくよく見ると、一時しのぎであるばかりか、その時にホッとすることの代償として、
長期的に見て問題を維持している
に過ぎないことがわかります。

だから、今の自分がここにいるのです。
にもかかわらず、同じことばかりを繰り返しています。

私たちは健康や対人、対社会関係が大切だとわかっていないのではなく、
分かっていてもそれができないのです。

なぜこんなことになってしまうのでしょうか。

何が大切かと分かっていても、行動しないだけなのです。
そして、私たちは行動しない理由を考え出すのが実に上手いのです。
その理由はとてももっともらしく見えて、事実であるようにさえ感じます。
だからこそ、その理由を疑いもなく信じて、行動しないのです。

時間がない
時間が作れなくて
いずれまた
難しすぎる
成功する保証がない
失敗するに違いない
お金がかかる
場所が遠い
自分ができるとは思わない
面倒くさい
今はそんな気分ではない

どうですか、思い当たることばかりでしょう。

しかし、これらは単なる頭に浮かぶ思考にしか過ぎないのです。
思考や感情が何を言おうが、私たちは行動できるのです。

考えてみてもわかるように、

できない・やりたくないと思っていてもやったことはあるでしょう。
やり遂げよう!と思っていてもやらなかったこともあるでしょう。

このように、思考や感情は、実は行動を支配していないのです。
もし、思考や感情が行動を支配しているならば、
つまり、思ったこと・感じたことと行動が一致しているならば、
私たちは今頃、刑務所か病院か墓の下です。

なぜなら、腹が立ってこいつを刺したいと思ったら、そうしているはずですし、
学校や会社に行きたくないと思えば、そうしているはずですし、
イライラするから暴れたいと思えばそうしているはずです。

しかし、思ったり感じたりしていることと、行動は別のことができることは、
日常生活でも注意しているとよくあることです。

私たちの思考は、これまでのブログに書いてありますが、その進化の過程で

ネガティブに考えること
現状を維持すること

大きな特徴なのです。
それは、野生ではひ弱であった人類が生き延びるための手段であったからです。

新しいことなど経験したことがないものに対しては、まずはリスクとして捉え、
そしてそれを回避する理由を思考は創り出します。

私たちは、苦しい、辛いと言いながら、
そこから抜け出すために何が大切かわかっているのにもかかわらず、
それを「しない理由」を自ら考えついて、その思考が与える通りに現状維持するのです。

理由というものは、私たちが何かする(あるいは、何かしない)ための言い訳なのです。

時間がないと考えながらでも、しんどい、外がつらいと考えながらでも、
何かのエクササイズやトレーニングができるか、といえば、

答えは全て「はい」

なのです。

みなさん自身に問いかけてみてください。

もし大切で命をかけて愛する人がいたとして、
あなたがある行動を起こさないなら、その人が死んでしまうなら、
あなたはその行動を起こしますか

もし、起こさない理由があったとしたら、それはすべて思考が作り出す言い訳なのです。

最悪の言い訳もあります。

実は、それほどその人のことを愛していないんだ

というものです。

やらない理由のために、自分が「大切で命をかけて愛している」前提すら否定してしまうというものです。

理由づけはとても説得力があり、とても事実らしく見えます。

そもそも、理由づけはその人にとっては説得力があり、もっともらしく見えるものなのです。
でも、こんな理由づけが頭に浮かんだら、こう問いかけてみてください。

この理由を信じたら、今の自分が変わるだろうか

ということを。

理由の内容が「正しいか間違いか」ではなく、
その理由を信じることが、あなたに役立つか、役立たないか

これを物差しにすると理由づけの正体と、その理由を信じて行動しない自分がよく分かるでしょう。

これらの理由がわかった上で、なおも行動しない場合は、むしろ本当に苦しんでいないか、
その状態から何らかの利益を得ている場合かもしれません。

私たちの人生は一度きりで、いつ終わるか分かりません。
とても大切なものなのです。
だとすれば、苦しみの中で人生を浪費するより、苦しみがあっても、
それでも活き活きと生きる人生を歩みたいものです。

なぜなら、苦しみがない人生なんて単なる妄想であり、
苦しみは放っておいてもやってくるものだからです。
妄想を求めると人生はますます苦しいものとなります。

生きる代償として苦しみはあります。

この現実を受け入れて、苦しみとの関わりを変えながら、生きることはできます。
理由づけを信じなければ、私たちは、物理的に不可能なこと以外はできるのですから。

私たちV.d.s.には活き活きと生きるための大きな三本柱があります。

もし、頭から湧き出す思考や不安などの感情に左右されない行動をとることができたとしたら、
一体私たちはどうなることでしょうか。 (マインドフルネスなどの使用)

もし、原因の追及に力を注ぐ問題志向ではなく、
原因はともかく今から未来に向けての解決志向を基本原理とするならば、
一体私たちはどうなることでしょうか。 (解決志向型の戦略)

もし、私たちが持っている自己治癒力を増進するかもしれないものを
最大限に増強することができたとしたら、一体私たちはどうなるでしょうか。

この三つを軸に私たちはさまざまなことを考え、実践しています。

その目的は

一度しかない人生を活き活きと生きる

ということに尽きます。

◎メンタルサロンで行うこと

私たちはV.d.s.は、マインドフルネスをできるだけたやすく身につくように
さまざまな研究を重ねています。
さらに、マインドフルネスを中心に、行き詰まり、苦悩に打ちのめされた人たちが
根本的に変化できるようさまざまな手法を開発しています。

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肥満でいたいから、肥満でいる ~ ダイエットができない理由

先日、京都にある催眠スクール「マインドクリエイト」が
催眠界の大御所である南裕先生を招いて「催眠の力」というイベントを行いました。

毎回このイベントでは催眠や心理療法についての本質に触れるものがあります。
その本質というものはとてもさりげなく、些細なことかもしれませんが、
核心的なものでもあります。

今回も幾つかあったのですが、その一つが

ダイエットしたくてもできない(病気や治療で肥満となっている人は除きます)

ことです。

これに対して、ダイエットできず肥満でいるのは、

自分がそうしたいから
自分が肥満を望んでいるから

という話がありました。

私たちは、口では

ダイエットしたい
痩せたい
本気でそう考えている

と繰り返し繰り返し言います。

しかし、やっていることは、

食べながら楽して痩せる魔法を求めたり
今の食生活を維持しながら寝ている間に痩せようとしたり

こういった方法を探し求め、その結果肥満のままでいます。

ちなみに、そういった人たちに

食べなければ痩せますよ

と言おうものなら大変なことになります。
こんな反撃に遭うでしょう。

そんなことしたら死んでしまう
なんどやっても続かなかった
栄養のバランスが大切
他の病気になる

など、食べないことに反対する理由を瞬時に山程考え出します。

まだ、ダイエットをしてもいないのに・・・

結局これらの理由をそのまま受け入れると、今と変わりない状態が続くこと、
これらの思考こそが今の自分を作り上げていることは棚に上げて

できない理由ばかり並べ立てます。

あげくには、

もしそれで死んだら誰が責任を取るのか

と責任論まで持ち出して周りを脅し付けます。

そんなことしてまでダイエットを拒否すれば、
今の自分を維持しながら、魔法を求め続け、そして肥えたままです。

私たちが人を評価するときは、

その人が何を言っているか、何を思っているかではなく、
何をしているかという行動

で行います。
なぜなら、行動しか私たちは見ることができないからです。

どんなにもっともらしいことを思い、言ったとしても、
肥満である事実が全てを物語っています。

私たちの思考はとても特徴的な働きをします。
それは、

一般的に現状を維持することを目的

としているのです。

そして、現状を変えるものに対してはリスクと評価して、それを拒否すること。
そのためにもっともらしい理由を「頭の中だけで」並べ立てること。
その理由を受け入れると現状を維持すること。
たとえ、その現状が苦しいものであっても、それを維持すること自体が、
変化するより安心だと選択すること。

私たちが「できない」という理由を作り出す時、
それが本当にできないものなのかどうかを検討する必要があります。

「できない」というのは、物理的に不可能なものを指し、
物理的に可能なことを「できない」という時は、
それは「できない」のではなく「しない理由」なのです。

確かに「できない」というと、あたかも自分のせいではないような意味合いがありますが、
私たちが「できない」という理由付けをするほとんどが単に「しない」だけであることがわかるでしょう。

「しない」ことを「できない」と自分を騙しているのです。

このように、単に「しない」のを「できない」と表現し、それを受け入れ続けると
現状は全く変わらず、
「できない」自分に対して無力感を持ち続けることは誰でも予想はつくでしょう。

このように、私たちは思考が与えるものを無批判に受け取り、
その結果、思考の大きな働きである「現状維持」をし続けています。

なんどもいいますが、思考は事実とは違います。
事実に対する「その人だけの解釈」に過ぎないのです。
しかも、思考は他人から観察不可能なものですから、
そういったものは幻想や妄想と同じなのです。

思考は、とても素晴らしい働きを持っていますが、
思考の持つダークサイドに対しても気づかないと、
苦しみが多い人生となるどころか、
思考が活き活きと生きる人生から遠ざけてしまうことすらあります。

「できない理由」は私たちの頭の中だけにしかなく、他人から観察はできません。
その「できない理由」を信じて何もしなければ、他人からは

何もないのに、行動しない自分

しか見えません。

本人の中ではその理由がどんなに事実のように見えても、
他人から見たら、何もしない自分がいるだけ
なのです。

そして、それが真実なのです。

私たちは、

思考から物事を見るのではなく、
思考そのものと距離をとり、思考は事実ではないことを知り、
思考がどんな内容や理由付けをしたとしても、
それとは関係なく行動すること

をエクササイズを通じて行っています。

思考や感情に支配され、
思考や感情の内容が良いものでないと行動できないことになると、
もはや、その人は自分の人生を歩いていないかもしれません。

思考や感情が望む「良いことだけを手に入れる」という都合よすぎる人生や生活なんてありません。
生きていると、嫌なことや辛いことがたくさんあり、それらがあるからこそ、
生きていることの証でもあるのです。

思考は瞬間瞬間に「いいこと・悪いこと」「正しい・間違い」などと評価し続けています。
それが思考の仕事なのです。
一つ一つの思考の内容をコントロールしたり、戦ったり、逃げ出したりするのではなく、
それらをありのまま認め、全ては自分の一部であることを本当に知る時、

不必要な苦しみはなくなります。

不必要な苦しみがなくなると、人生はとても楽です。
それでもつらいこともたくさんありますが、
それらに振り回されて人生や生活を制限することはなくなります。

思考や感情と綱引きをするととても苦しいものとなります。
綱引きをしている間、やりたいことができません。

本当は、その綱を放してしまったらいいのです。
綱を放してしまうと、他のことができるようになります。
綱を放しても依然として苦しみはありますが、
もはや私たちの人生に制限を加えるものでなくなっています。

肥満で苦しいと言っても、肥満である事実が、その人の選択なのです。
苦しいと言っても肥満でいたいからこそ、肥満でいるのです。

人生が苦しいと言っても、苦しい人生に対して同じやり方をし続けていること自体が、
苦しい自分を維持し、新しい方法を自ら拒否しているだけなのです。

どれほど自分が苦しさと戦ってきたかという記憶に耽溺するのではなく、
本当に苦しみを少なくするために何をするのか、という選択が必要な時かもしれません。

この世には、楽して、たちまちに気分が良くなる魔法なんてものは存在しません。
魔法を追い求めているからこそ、今の自分があるのです。

私たちはV.d.s.には、魔法を追い求めても仕方がないと

本当に気づいた人

だけがやってきます。

魔法を求めてさらに人生を歩まないでいるか、
それらを妄想として見抜いて、新しい方法を習得するか、

それは選択

なのです。

今の自分の姿こそ、どんなに偽ったとしてもこれまでの選択の結果なのです。

私たちV.d.s.には活き活きと生きるための大きな三本柱があります。

もし、頭から湧き出す思考や不安などの感情に左右されない行動をとることができたとしたら、
一体私たちはどうなることでしょうか。 (マインドフルネスなどの使用)

もし、原因の追及に力を注ぐ問題志向ではなく、
原因はともかく今から未来に向けての解決志向を基本原理とするならば、
一体私たちはどうなることでしょうか。 (解決志向型の戦略)

もし、私たちが持っている自己治癒力を増進するかもしれないものを
最大限に増強することができたとしたら、一体私たちはどうなるでしょうか。

この三つを軸に私たちはさまざまなことを考え、実践しています。

その目的は

一度しかない人生を活き活きと生きる

ということに尽きます。

もちろん、これらを身につけることはすぐにはできません。
これらは魔法ではないのです。
しかし身につけると人から見たら魔法のように見えます。
そして、きちんとエクササイズをこなしてゆくと誰でもできるものです。

本当に自分をよりよく変えて、活き活きと生きたいという強い気持ちが
変化する自分を支えます。

同じことを繰り返して今のままにとどまるか、
一度しかない人生を活き活きと生きるか、

それは選択であり、今の自分こそがその選択の結果なのです。
そして、これからの選択もできます。

◎メンタルサロンで行うこと

私たちはV.d.s.は、マインドフルネスをできるだけたやすく身につくように
さまざまな研究を重ねています。
さらに、マインドフルネスを中心に、行き詰まり、苦悩に打ちのめされた人たちが
根本的に変化できるようさまざまな手法を開発しています。

メンタルサロンhttp://v-d-s.net/?page_id=17296)では、マインドフルネスが初体験で、
何をどうやったらいいのかわからないという人にうってつけです。

楽しく、そして身につくものを提供しています。
ぜひ、興味がありましたら参加してみてください。

一緒に楽しみましょう。

■マインドフルネス瞑想

マインドフルネス瞑想は、不安やうつなどの改善だけではなく、
人生や仕事を豊かにするための大きな力となるものです。
仏教のヴィパッサナー瞑想から宗教色を取り除き、心理的技術として確立しました。

その有用性は、Google社やFacebook社が社内教育に取り入れるほどです。

■霊気体験

時間があれば、希望者に対して本当の霊気も体験してもらいます。
私たちの霊気についてはこちらを参考にしてください。

【病気のための霊気療法】
http://v-d-s.net/?page_id=15283


【8月メンタルサロン】

霊気などもしますので、ぜひ参加してください。
詳細はこちらから → http://v-d-s.net/?page_id=17296

8/21 メンタルサロン 16時
8/24 メンタルサロン 19時

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