あなたが感じている「思考や感情に飲み込まれる」という経験は、多くの人が直面するものです。しかし、この繰り返しを通してニューヒューマンになることは十分に可能です。私たちはそのための具体的な方法を提供しています。まず、いくつかの考え方と日常で実践できるアドバイスを紹介します。
1. 思考や感情の正体を理解する
まず大切なのは、思考や感情が実体を持たない「幻想」や「妄想」に過ぎないことを認識することです。感情や思考は、単に脳内で起こっている現象であり、それ自体に振り回される必要はありません 。特に、繰り返し自己嫌悪に陥る時、それもまた幻想の一部であることに気づくことで、少しずつその力を弱めていくことができます。
2. 思考や感情をただ観察する
日常生活で、思考や感情が強く湧き上がった時、すぐに反応せず、ただそれを「観察」することを心がけましょう。まるで流れる雲を眺めるように、感情や思考も一過性のものとして見つめるのです。これにより、感情や思考に振り回されることなく、自由な行動が選べるようになります 。
3. 失敗を学びのチャンスにする
「繰り返し失敗してしまう」という感覚も成長の一部です。私たちの理念では、失敗は学びの一環であり、自己嫌悪に陥るのではなく、それを次の一歩に活かすことが大切です 。毎回、少しずつ改善し、思考や感情に囚われず行動する能力が磨かれていきます。
4. 内面の問いかけ
もし自己嫌悪に陥ったときは、自分に対して次のような問いかけを行ってみてください :
•「この考えは本当だろうか?」
•「この考えを持ち続けて、自分にとってどんなメリットがあるだろうか?」
•「この考えを手放せたら、どんな行動が取れるだろうか?」
このように自問することで、思考や感情から距離を取ることができ、冷静に状況を見つめ直せます。
5. 日常での簡単なアドバイス
日々、思考や感情に飲み込まれないようにするために、次のような小さな行動を取り入れてみてください:
•深呼吸をして現在に意識を戻す 。
•短い散歩やストレッチをして、身体を動かすことで感情をリセットする。
•感情が強くなったときは、その感情をメモに書き出し、視覚的に距離を取る 。
6. セミナーや研究会で学ぶ
さらに、このような思考や感情の扱い方についてより深く学びたいのであれば、私たちのセミナーや研究会に参加することをお勧めします。セミナーでは、具体的な技術やマインドフルネスの実践を学ぶことができ、日常の中でどのように思考や感情に対処するかを体系的に習得できます 。また、セミナーでは1対1の対話形式で自己理解を深めるエクササイズも行われ、内面的な自由を体感できる機会となります 。
これらの学びを通じて、ニューヒューマンへの道を着実に歩むことができます。
私たちの考えは仏教とは異なります。確かに仏教と共通する部分もありますが、基本的には私たちの考え方は科学的なアプローチに基づいています。
仏教には輪廻やカルマなどの霊的な教えや超自然的な信念が含まれていますが、私たちはそういった要素を認めず、物理的な現象に基づき、科学的に証明できることを重視しています。
科学と論理的思考の重視: 私たちは宇宙や人間を科学的な視点で理解し、論理的な思考と証拠に基づいた成長を目指しています。
仏教も論理的思考を大切にしますが、最終的には「悟り」や輪廻といった霊的な目的に結びつけます。私たちは霊的な目標を持たず、現実的な行動を重視しています。
苦しみの理解: 仏教は欲望から解放されることで苦しみを乗り越える道を示していますが、私たちは人間の苦しみを脳の反応や一時的な感情として捉え、科学的に対処することを重視しています。
思考の錯覚から解放されることで、現実的な解決策を提供します。
自我と自己認識: 仏教は自我を幻影として捉えますが、それを「悟り」といった霊的な解放と結びつけます。私たちは自己認識を科学的な視点で捉え、自我を一つの錯覚として理解することで、人間の可能性を広げ、社会に貢献することを目指しています。
要するに、私たちは仏教のような宗教的や霊的教義を持たず、科学的思考を基盤とした現実的なアプローチを採用しています。仏教が追求する「覗り」ではなく、現実世界での行動や社会への貢献を重点を置いています。
困難や悩みは、誰にでもありますが、それにどう向き合うかが大事です。
たとえば、私たちはその問題に「意味」をつけずに、ただ事実として受け入れる練習をします。
何が起きたのかを冷静に見つめ、それにどう対応するかだけを考えるのです。
生きていくうえで苦痛(生老病死など四苦八苦)は最初から誰にでも含まれています。
苦痛があることが問題であるのではなく、苦痛とのかかわりの中で身動きできない苦悩を作り出し、
自分が本来やりたいことができないことが問題なのです。
これにより、問題を冷静に乗り越える力がつきます。
まずは「生まれ変わりセミナー」でそれに気づき、入会後の研究会でその実践を行います。
「カルトですか?」という質問に対して、私たちはカルトのように閉鎖的に何かを崇拝するのではなく、むしろ社会と調和し、社会に対して積極的に働きかけることを目標としています。
そのために、科学を信奉し、社会に貢献することを重視しています。
私たちが目指すのは、「ニューヒューマン」という、思考や感情が脳内で作り出された妄想であることを理解し、それらに支配されずに生きる人々です。
ニューヒューマンは、科学的な手法を用いて苦悩から解放され、人生における真の目的を見出し、社会に関わり、社会に貢献する日とのことで、従来の思考パターンに囚われた人々に私たちの考え方を知ってもらうことも目的としています。
これは、私たちが「ライフ・ヴァリュー(人生の価値・生きる目的)」と呼ぶものです。
しかし、「私」という意識に支配されたままでは、地球環境を破壊し、互いに争い、苦しみを生み出すだけの存在、いわば「がん細胞」のようなものになってしまいます。
だからこそ、私たちは脳内のOSを入れ替え、「ニューヒューマン」になる必要があるのです。
科学は、私たちの知性として文明や文化を築き上げてきた、人類にとって有益なものです。私たちは科学を信頼し、その知恵を社会に役立てることを目指しています。
愚かなサルどもとニューヒューマンの違いは、彼らがどのように世界を捉え、行動しているかという点にあります。
1. 思考と現実の捉え方:
●愚かなサルども: 思考や感情に振り回され、それらを現実そのものと混同してしまっている状態です。
○例えば、不安や恐怖を感じると、それが事実であるかのように反応し、行動してしまいます。
○「こうあるべき」「こうでなければならない」という「べき思考」に囚われ、現状維持に固執します。
○他人の言動を自分の解釈で決めつけ、勝手に苦しみます。
●ニューヒューマン: 思考や感情は脳内で創り出されたものに過ぎず、現実とは異なることを理解しています。
○思考や感情に翻弄されず、「今、ここ」に意識を集中することで、ありのままの現実を受け入れることができます。
○「正しいか、間違っているか」ではなく、「役に立つか、立たないか」を基準に考え、行動します。
2. 「私」に対する考え方:
●愚かなサルども:「私」という自我に固執し、「私」中心の世界観を持っています。
○「私」の所有物、地位、名誉などに執着し、それらを失うことを恐れます。
○他者を「私」とは別の存在として認識し、対立や競争を生み出しやすい状態です。
●ニューヒューマン:「私」という感覚は幻想であり、実体ではないことを理解しています。
○身体も所有物も、素粒子の流れの中で一時的に存在しているに過ぎないことを認識し、「私」への執着から解放されています。
○万物の一体性を認識し、自己と他者、世界との調和を重視します。
3. 行動の特徴:
●愚かなサルども: 不安や恐怖に突き動かされ、問題を先延ばしにし、行動できないことが多いです。
○新しいことに対する抵抗が強く、現状維持を好みます。
○言い訳や自己正当化を繰り返し、責任転嫁をしがちです。
●ニューヒューマン: 思考や感情に支配されず、自分の「ライフ・バリュー」(人生における生きる目的)に基づいて行動します。
○「どうでもいい」という境地に至ることで、執着やこだわりから解放され、自由に行動することができます。
○「今、ここ」を大切に生き、行動することで未来を創造していきます。
4. 死に対する考え方:
●愚かなサルども: 死を恐れ、そこから目を背けようとします。
○死後の世界や魂の永遠性といった幻想に縋り、現実の死から逃れようとします。
●ニューヒューマン: 死は単なる状態の変化に過ぎないことを理解し、それを受け入れています。
○死を意識することで、今を生きることの大切さを実感し、「どうでもいい」という境地に至ります。
要約すると、愚かなサルどもは思考や感情、自我に囚われ、現状維持を好み、行動できない状態である一方、ニューヒューマンは科学的な視点で世界を捉え、思考や感情に翻弄されず、「ライフ・バリュー」に基づいて「今、ここ」を自由に生きる存在であると言えます。
あなたはどちらの生き方を望みますか?
毎日が苦しいと感じているのですね。その気持ち、よく分かります。
ホームページにもあるように、多くの人が同じように悩み、苦しんでいるのです。では、どうすれば良いのか。私たちは、科学的な観点から苦しみをとらえなおし、「ニューヒューマン」と呼ばれる状態になるのです。
「ニューヒューマン」とは、苦悩から解放された存在のことです。 そのために、以下の3点を理解することが重要です。
●思考は妄想である:
私たちは、自分の思考や感情を事実だと捉えがちですが、それは脳内で創り出された妄想に過ぎません。
特に、「こうあるべき」「こうでなければならない」という「べき思考」は、私たちを苦しめる大きな要因となっています。
大切なのは、「正しいか、間違っているか」ではなく、「役に立つか、立たないか」を基準に考えることです。
●「私」は幻想である:
「私」という感覚は、脳が作り出した幻想であり、実体ではありません。
身体や所有物も同様に、「私」の一部ではなく、素粒子の流れの中に一時的に存在しているに過ぎません。
この一体性を認識することで、世界や他人との間に本来境界線がないことに気づくことができます。
●行動すること:
苦悩から解放されるためには、思考や感情にとらわれず、行動することが重要です。
そのためには、「ライフ・バリュー」(人生における生きる目的)を設定し、それに基づいた行動をとることが有効です。
ライフ・バリューは、人それぞれ異なり、決して感情や思考ではなく、「今すぐ」できる行動なのです。
V.d.s.では、「ニューヒューマン」になるための具体的な方法として、**「デ・フュージョン」「マインドフルネス」「アクセプタンス」**などを紹介しています。
これらの方法を実践することで、思考や感情から距離を置き、ありのままの現実を受け入れることができます。
毎日が苦しいと感じているあなたは、もしかしたら「愚かなサルども」に支配されているのかもしれません。
彼らは、現状維持を好み、新しいことに対して抵抗を示します。
しかし、あなたは「ニューヒューマン」になることができるのです。
ホームページにある情報を参考に、ぜひ「ニューヒューマン」を目指してみてください。
では、あなたはどうしたいのでしょうか?
あなたがこれまでしてきたことを続けるならば、これまで手にしたものしか得られないでしょう!
つまり、これまでと違う結果を得るためには、これまでしてきたこととかなり違うことをする必要があるのです。
私たちのブログを読んだだけで、何かがすぐにできるわけではありません。
私たちのブログを読むと、たくさんの思考が囁くでしょう。
その内容は、どれも聞いたものばかりです。
「そんなことできるもんか」
「誰もがそんなことできない」
「そんなことできるなら、こんなに悩んでいない」
という、もっともらしい思考の言葉を信じるならば、あなたは聞違いなく、いつも手にしているものをあいかわらず手にしつづけるはずです。
なぜなら、いつも思考のこの言葉を聞き、つぶやき、そうして、同じことを繰り返してきたのですから。
「できない」のではなく、「しない」理由づけをそのまま信じてきたのですから。
何よりも、今のあなたがここにいる事実こそが、その証拠なのです。
感情や思考は、直接はコントロールできませんが、行動はコントロールできます。
覚えておいてほしいことがあります。
変化は怖いもので、同時に活力あふれるものでしょう。
変化にはある程度のリスクが伴うものです。
それでも、同じことをさらに続けるリスクのほうが、もっと恐ろしいものでしょう。
何か新しいものを手に入れるために、私たちはみな何か新しいことをする必要があります。
じつにシンプルなことです。
私たちはそのためのスキルを提供しているのです。
現在のところ、セミナーなどは大阪(新大阪駅前)でしか行われていません。
また、セミナーで行われるエクササイズなどを通じて体験的に学ぶものですから、
テキストで学ぶとか、メールやスカイプや電話を使って教えるということも行っていません。
もし、出張を希望されるなら、一定の人数と場所などを用意してもらうことになります。
費用も交通費や宿泊費も含まれることとなりますので、相談に応じます。
個別のセラピーは会員以外にはしていませんでした。
その理由は、私たちはスポット的に個別の症状に対処する「対症療法的な手法」を採用しておらず、
むしろ、根本的にその人自身もしくはその人の人生そのものの修復を行っています。
当然、その修復の過程で個別の問題も解消するのです。
会員に対して行うのは、会員自身が自己の向上や苦悩を抜け出すエクササイズをする過程で
どうしてもスポット的に対処しなければいけない状態になったときのみ、行っているのです。
また、会員に対するサービスの一環として、私たちが持つあらゆるテクニックを投入した強力なセラピーも実施しています。
ちなみにこのセラピーはさまざまな苦悩に対応したものとなっています。
主には、催眠を使用したセラピーと急速にネガティブな感情を減少させるセラピーを行っています。
この方法は個人差もありますが、短期間でかなり効果があるとのメールもいただいています。
会員のための研究会の内容そのものもセラピーという側面を持っています。
たとえば脳の機能障害という、物理的な問題を解決することはできませんが、
精神的に何かしらの症状がある方もそれがない方も、
セミナーで学ぶ「思考との関わり」、「感情の処理」、「価値観や信念との関わり」、
「「私自身」に対する洞察」、「『価値』の発見とその実現」というものは、その根っこは同じであり、
これらを習得することによって、苦しみを作りにくい人になることができるのです。
研究会では、苦悩や悩みなどへの対処、しかも、あなたがこれまでに学んだことのない対処方法を身につけることができます。
私たちは誰でもそうですが悩みをなくすことはできません。
生きている限り悩みはあるからです。
しかし、
悩みや苦しみから短期間で抜け出す人を作る
ことは可能なのです。
近日中に急速にネガティブな感情を減少させるセラピーを会員外の人にも実施する予定です。
感情や思考はなくすことができません。
コントロールもできません。
たぶん、あなたはこれまで、思考や感情と戦ったり、抑圧したり、「これにはいい意味がある」とごまかしてみたり、
忘れようとしたり、ポジティブ思考を持とうとしたりするというコントロールをし続けてきたと思います。
でも、それらが効果あったかといえばどうでしょうか?
同じような状況に陥るたびに、同じことを繰り返すならば、それは効果はないというのではないですか?
「○○鍼灸院は非常にいいところですよ。胃が痛くなるとすぐに治してくれる。私はもう7年も通っています」 ということを聞いて、
それが治っているのですか、と言いたくなりますね。
むしろ、その鍼灸院に行くこと自体が問題を維持しているようにも見えるでしょう。
あるいは、感情や思考をコントロールできるのなら、どうして今、そんなに悩んでいるのですか?
という事実にどう答えるのでしょう。
確かに、コントロールは短期的にはホッとする効果があるのです。
だからこそ、手っ取り早くその方法を使うのですが、長期的には全く役に立っていません。
そもそも思考は、あなただけのものであり、思考は事実ではありません。
感情もそうです。
そして、それらがわき出てくるのも止められませんし、コントロールもできません。
けれど、私たちの研究会では、コントロールするというあなたがこれまでやってきた方法とは全く違う方法を身につけてもらいます。
感情や思考を否定する必要はどこにもありません。
むしろ感情や思考に巻き込まれて苦しむより、感情や思考との関わりを学ぶのです。
思考や感情は「あなた」ではありません。
「あなた」が持っているものにしか過ぎません。
しかし、多くの人は思考や感情と一体化してしまっています。
一体化することによって、多くのムダな苦しみが発生するのです。
私たちは、思考や感情をそのまま受け取るのではなく、それらをありのまま認め、それらと距離を持ちながら、
私たちにとって役立つ行動をしてゆくことを学ぶのです。
そうなると、どんな内容の思考や感情を持っていたとしても、その内容に振り回されず、
有益な行動をとることができるのです。
決して感情をなくしたり、「動じない心」をコントロールによって身につけるものでもないのです。