「カルトですか?」という質問に対して、私たちはカルトのように閉鎖的に何かを崇拝するのではなく、むしろ社会と調和し、社会に対して積極的に働きかけることを目標としています。
そのために、科学を信奉し、社会に貢献することを重視しています。
私たちが目指すのは、「ニューヒューマン」という、思考や感情が脳内で作り出された妄想であることを理解し、それらに支配されずに生きる人々です。
ニューヒューマンは、科学的な手法を用いて苦悩から解放され、人生における真の目的を見出し、社会に関わり、社会に貢献する日とのことで、従来の思考パターンに囚われた人々に私たちの考え方を知ってもらうことも目的としています。
これは、私たちが「ライフ・ヴァリュー(人生の価値・生きる目的)」と呼ぶものです。
しかし、「私」という意識に支配されたままでは、地球環境を破壊し、互いに争い、苦しみを生み出すだけの存在、いわば「がん細胞」のようなものになってしまいます。
だからこそ、私たちは脳内のOSを入れ替え、「ニューヒューマン」になる必要があるのです。
科学は、私たちの知性として文明や文化を築き上げてきた、人類にとって有益なものです。私たちは科学を信頼し、その知恵を社会に役立てることを目指しています。