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感情の海を渡る:自己と観察者の間

日々私たちは感情の波立つ海に身を置いています。
喜び、悲しみ、怒り、恐怖、さまざまな感情が織り成すこの海の中で、私たちは自己を定義しています。例えば、悲しみの波が私たちを包み込むとき、私たちは「私は悲しい」と自己を認識します。しかし、これはあくまで一面的な視点です。

本当は、「私」そのものはその感情の海そのものではなく、海を見つめる存在、観察者なのです。
観察者である「私」は、海が荒れていようとも穏やかであろうとも、その状態に影響されることなく存在します。感情の波が打ち寄せても、「私」は変わらずにいるのです。

そしてここで重要な点は、「私」とは物質的な実体ではなく、我々の脳が作り出す幻想であるということです。
この理解を深めることで、感情や思考を「自己」そのものではなく、「自己」が所有するものと見ることができます。

その一方で、私たちは日々の生活の中で、この「観察者」である自己と向き合うことを忘れがちです。感情に振り回され、思考に囚われてしまいます。
しかし、感情や思考はただの波であり、「私」は海そのものではないと理解することで、我々は真に自由な状態になることができます。

具体的には、悲しみが押し寄せたとき、その悲しみを「私」ではなく「私が感じているもの」として捉えることができます。
このように感じることで、「私」は感情の波に飲まれることなく、観察者として存在し続けることが可能になります。

さらに、我々はこの観察者である自己が脳が作り出す幻想であることを理解することで、自己と向き合い、その存在を受け入れることができます。
これは、「私」が感情や思考といった物質的なものに縛られることなく、自己を認識し続けることを意味します。

そして、その認識が深まることで、真の自由を手に入れることができます。
その自由とは、感情や思考に翻弄されることなく、自己を観察者として認識し、自己と向き合い続けることです。自己が固定したものではなく、感情や思考が自己そのものではないと理解し、それを受け入れることで、この自由を得ることができるのです。

自分自身を観察者として捉え、感情や思考をそのまま認め、距離を置くことで、我々は真に自由な状態になることができます。そしてその自由は、自己の深部にある、真の「私」を見つめ直すことで得られるものです。

 

『生まれ変わりセミナー REGENERATION』

●『生まれ変わりセミナー REGENERATION』へのご案内

私たちは『生まれ変わりセミナー REGENERATION』(https://v-d-s.net/?page_id=17945)を開催しています。興味がある方はぜひ参加してみてください。以下のテーマについて深く掘り下げ、考えます:

死ぬことを意識し、死から自分の人生を眺める
自分の存在価値や存在理由
自己という概念の本質
幸せを求めるのではなく、現実にどう対処し、生きるか
思考や感情と行動の関連性
根本的な思考パターンの改革

このセミナーは単なる気づきを提供するだけでなく、深い理解と実践的なスキルへとつながるよう設計されています。

●セミナーの特徴

特別なプログラムである『生まれ変わりセミナー REGENERATION』では、一時的な快楽を追求するのではなく、現実から自分がどう行動するのかを真剣に考えます。心理的技法を取り入れ、自己変革に集中できる環境を提供します。

このセミナーは、心理的技法を結集して自己を根本的に変革する試みです。私たちのこれまでの努力の集大成とも言えます。物理的に不可能なことを除いて、あなたがどんなことでも達成できる人間になる手助けをします。

このセミナーがあなたの人生の充実に寄与することを願っています。

2023年6月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : V.d.s.-Master

「自分」って何でしょう?:新しい視点からの自己理解

「自分」って何だと思いますか?日常生活でよく使いますが、よく考えてみると何を指しているのか難しいものです。
多くの人は「自分」とは、確定した何か、変わらない何かだと考えがちです。しかし、実はそうではなく、自分とは変化し続ける存在なのです。

これがわかりにくいかもしれません。そこで、川を思い浮かべてみてください。川の水は常に流れ、その一部は毎瞬毎瞬変わっていきます。それでも全体としては「川」と呼ばれ、一つの存在として認識されます。これと同じで、私たちも感じたことや考えたこと、経験したことが連続的に変わっていく存在なのです。その変化の全体が「自分」を形成しているのです。

だから、「自分」は固定した存在ではなく、進化し続ける存在なのです。新しい体験や情報を取り入れることで、自分は進化し続けます。自分とは、「流れ」のように絶えず変化する存在なのです。

この視点から自分を見ると、新しい発見があります。自分を固定的な存在ではなく、絶えず変化する存在として捉えることで、自分の体験を広い視野で見ることができます。生活の困難に直面している時でも、その困難な状況も「自分」の一部で、それが変化し進化する可能性があると思えば、少し前向きになれるかもしれません。

さらに、他の人も同じように絶えず変化する体験の流れを持っていると考えることで、他人への理解や共感も深まります。それぞれが異なる「流れ」を持つ川であると考えれば、人と人とのつながりも深まります。

私たちが連続的に変化する存在であると捉えることで、自己の認識が深まり、人生の困難も乗り越える力になります。そして、「自分」が固定的な存在ではなく、絶えず変化する存在であるという認識を持つことで、自己をより深く理解し、人生をより豊かに生きることができます。

「自分」の変化を探し、その中で自己を見つける旅に、あなたも一緒に出かけてみませんか?


『生まれ変わりセミナー REGENERATION』へのご案内

私たちは『生まれ変わりセミナー REGENERATION』(https://v-d-s.net/?page_id=17945)を開催しています。
興味がある方はぜひ参加してみてください。以下のテーマについて深く掘り下げ、考えます:

死ぬことを意識し、死から自分の人生を眺める
自分の存在価値や存在理由
自己という概念の本質
幸せを求めるのではなく、現実にどう対処し、生きるか
思考や感情と行動の関連性
根本的な思考パターンの改革

このセミナーは単なる気づきを提供するだけでなく、深い理解と実践的なスキルへとつながるよう設計されています。

セミナーの特徴

特別なプログラムである『生まれ変わりセミナー REGENERATION』では、一時的な快楽を追求するのではなく、現実から自分がどう行動するのかを真剣に考えます。心理的技法を取り入れ、自己変革に集中できる環境を提供します。

このセミナーは、心理的技法を結集して自己を根本的に変革する試みです。私たちのこれまでの努力の集大成とも言えます。物理的に不可能なことを除いて、あなたがどんなことでも達成できる人間になる手助けをします。

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2023年6月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : V.d.s.-Master

生まれ変わりセミナー REGENERATION – 自己変革のための実践ガイド

幸せとは何か?

あなたにとっての幸せは何でしょうか?
具体的に想像してみてください。

家族と笑顔で過ごす時間、大好きな趣味に没頭する時間、成果を出す仕事…など、人それぞれでしょう。
しかし、その背後には共通の要素があるのではないでしょうか。
それは、苦しみや悩みから解放されている状態、不快な思考や感情がないこと、日常的な苦労が少ないということ。

では、本当にそのような状態、つまり常に幸せである状態が現実に存在するのでしょうか?


人生の「四苦八苦」

人生には避けられない事実があります。
それは死ぬこと、老いること、病気になること、他人との別れ、そして目標や願望が叶わないこと。
これらは、仏教で言う「四苦八苦」です。

四苦八苦とは、生まれ、老い、病み、死ぬという四つの苦しみ(四苦)、そして愛する者と別れる、嫌な者と会う、求めるものが得られない、自分の身体や心が思うように操れないという四つの苦しみ(八苦)を指します。
例えば、あなたはアイスクリームが大好きで、お店に行ったとき、まさに目の前でアイスクリームが売り切れてしまったとします。
これは「求めるものが得られない」という八苦の一つです。

「苦痛」と「苦悩」

こうした「苦痛」は避けられない人生の一部で、誰もが経験します。
一方で、「苦悩」は、苦痛に対する私たちの反応や評価により生じるものです。
再びアイスクリームの例を続けますと、アイスクリームが売り切れてしまった事実そのものは「苦痛」であり、それに対して「なんで自分だけこんなことになるのか」と悩むのが「苦悩」です。
しかし、なぜ苦痛があるのに私たちは生き続け、健康に注意を払い、新たな人間関係を築くのでしょうか。

それは「アクセプタンス」すなわち、現実を受け入れる力があるからです。

現実を受け入れる力

苦痛を受け入れてそれに対処することは、人生の困難を現実のものとして受け入れて活き活きと人生を歩むことができる鍵となります。
雨の例えで説明しますと、雨が降っているという事実を受け入れない人は、雨の中で「雨は降ってはいけない」と叫び続けます。
しかし、雨を「降るもの」と受け入れ、それに対して傘をさすことで行動を選択すれば、雨は降っていますが、雨に濡れるという苦悩を回避できます。

現実を否認すると、それはさらなる苦痛を引き起こし、その結果、苦悩に変わります。


活き活きと人生を歩む

人生を活き活きと歩むとは、苦痛が人生に生まれた時からセットされている自分の一部であると理解し、そしてそれに出くわした時に抗うのではなく、ありのまま受け入れて、苦痛に対する行動を選択することです。

その行動は「自分の人生に役立つ」行動を選ぶことです。雨に濡れないためには、傘をさす、雨宿りする、雨具を着るといった、具体的な行動を選びます。

幸せへの道

幸せは、外部の状況や結果に依存するものではありません。それは、現実をどのように受け入れ、その中でどのように行動するかによって決まります。
苦痛を人生の一部として完全に受け入れること、そして苦痛によって生じる苦悩を手放すことができれば、私たちの人生はより豊かで、より満足感のあるものになります。

それは、自分の感情や経験を受け入れ、それに適切に対応することで達成できます。

 

『生まれ変わりセミナー REGENERATION』へのご案内

私たちは『生まれ変わりセミナー REGENERATION』(https://v-d-s.net/?page_id=17945)を開催しています。

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  • 自分の存在価値や存在理由
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  • 幸せを求めるのではなく、現実にどう対処し、生きるか
  • 思考や感情と行動の関連性
  • 根本的な思考パターンの改革

このセミナーは単なる気づきを提供するだけでなく、深い理解と実践的なスキルへとつながるよう設計されています。


セミナーの特徴

特別なプログラムである『生まれ変わりセミナー REGENERATION』では、一時的な快楽を追求するのではなく、現実から自分がどう行動するのかを真剣に考えます。
心理的技法を取り入れ、自己変革に集中できる環境を提供します。

このセミナーは、心理的技法を結集して自己を根本的に変革する試みです。私たちのこれまでの努力の集大成とも言えます。

物理的に不可能なことを除いて、あなたがどんなことでも達成できる人間になる手助けをします。 このセミナーがあなたの人生の充実に寄与することを願っています。

2023年6月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : V.d.s.-Master

苦痛と苦悩とともに踏み出す、新たな自分の発見

人生には、望む望まないにかかわらず、苦痛がついて回ります。生きるということは、苦痛を伴うものであり、これは仏教では四苦八苦と呼ばれるものです。しかし、この苦痛というものは、避けて通ることができないものであり、人生の中であらかじめセットされているものです。

苦悩とは、苦痛を苦痛に感じる状態であり、苦痛自体よりも苦しい状態です。私たちが苦しむのは、苦痛があることではなく、苦痛を苦悩に変えてしまうことが原因です。

考えることや感情をコントロールすることは難しいことが多く、不安や恐怖もまたコントロールできないことがあります。しかし、コントロールできないものを無理にコントロールしようとすることは、かえって苦痛を増幅させてしまいます。では、どのようにすれば苦痛や苦悩に対処できるのでしょうか。

まず、思考や感情は事実とは別のものであることを理解しましょう。感情や思考は、実体のない頭の中の妄想にすぎません。どんなに恐ろしい考えや感情があっても、それは自分の頭の外には実体として存在していません。

次に、マインドフルネスを取り入れてみてください。マインドフルネスは、自分の感情や思考に意識を向けることで、その瞬間を生きる力を高める瞑想法です。この瞑想法を実践することで、自分の思考や感情を客観的に観察し、それにとらわれることなく、自分自身をコントロールする力を身につけることができます。

また、どんな思いや感情があっても、それとは別に行動できることを覚えましょう。行動は、思考や感情とは別にコントロールできます。自分自身をコントロールするのではなく、どんな思考や感情を持っていても、それらを自分の一部として完全に受容し、これらが妄想であると知りながら、それらに支配されずに行動する力を身につけることが大切です。

苦悩を乗り越えることを目指すのではなく、苦悩を自分の一部として完全に受け入れて、それと共存しながら生きることが重要です。苦悩の中をすり抜けていくことを学ぶことで、より強い自分になることができます。

不安を感じながらも、それを押しのけて勇敢に挑戦するのではなく、不安を持ちながら、それらとともに価値ある目的に向かって行動することが大切です。これにより、自分自身の成長や目標達成に繋がります。

【まとめ】

人生において、苦痛や苦悩は避けて通れないものです。しかし、それらを受け入れ、自分の一部として認めることで、その中で生きる力を身につけることができます。マインドフルネスを実践し、自分の感情や思考を客観的に観察することで、それらに支配されずに行動できる力を養いましょう。そして、不安や恐怖を抱えながらも、それらと共に価値ある目的に向かって進むことが、自分自身を成長させる鍵となります。

人生を豊かに過ごすためには、苦痛や苦悩を克服することを目指すのではなく、それらと共存しながら生きることが大切です。どんな困難があっても、自分自身を信じて前進し続けることで、人生をよりよいものにしていくことができるでしょう。

2023年4月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : V.d.s.-Master

脳が創り出す妄想:現実との違いを理解し、自由な人生を手に入れる方法


AR・拡張現実のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや
【脳が創り出す妄想:私たちの五感と現実】

私たちの思考や感情は、脳が生み出すものです。自分が持っている思考や感情を他人に投影し、それを事実だと信じ込んでしまうことがあります。これはまるでAR(拡張現実)のように、自分の思考や感情が現実の一部であるかのように感じることです。

【触覚と痛みの真実】

触覚を例にとって考えてみましょう。指先を針で刺すと、指先が痛いと感じます。しかし、痛みは実際には脳が創り出すものであり、指先で痛みを感じているわけではありません。

全身麻酔を受けると、脳の働きが一部抑制されるため、痛みを感じなくなります。また、指と脳をつなぐ神経が損傷している場合や、指を失った人でも幻肢痛として痛みを感じることがあります。

これらの事例から、痛みは脳が生み出すものであることが分かります。痛みを感じる神経が刺激されると、電気信号が神経細胞を伝わり、脳で痛みとして処理されます。そして、脳はその痛みがどこから来たのかを特定し、痛いと感じさせるのです。

【痛みのタイムラグと脳の働き】

痛みを感じる際には、電気信号が脳に伝わるまでにわずかなタイムラグが存在します。しかし、私たちは痛みを感じた瞬間に痛いと感じます。これは、脳がタイムラグを埋めるために時間を操作し、その瞬間に痛みを感じさせる錯覚を創り出しているからです。

【妄想と現実】

これらの事実から、私たちの五感や感情は、単に脳が創り出した妄想に過ぎないことが分かります。それを現実だと信じて、妄想を外界に投影することは、AR技術を使って拡張現実を視覚化することに似ています。

実際には外界に存在するのは、電磁波や音波などだけです。しかし、私たちの脳は色や形、音や触覚などの五感を創り出し、外界にそれらが存在するかのように感じさせます。

また、思考や感情も脳が生み出すものであり、外の世界には存在しません。頭の中でしか存在せず、他人からは観察や計測もできないものは、妄想と呼ばれます。まずは、自分の思考や感情、五感が生み出すものが妄想であることを理解し、それらをただの妄想であると気づくことが大切です。

妄想であることが分かれば、それを抱えたままでも、行動は別にできます。思考や感情は事実ではなく、妄想であることを理解すれば、行動が妄想に支配されることはなくなります。

【解決方法】

妄想はその発生も消失もコントロールできないものですが、それを放っておいて、妄想にかまわず、役立つ行動を取ることが可能です。

【自己変革のための生まれ変わりセミナー】

私たちが主催する「自己変革のための生まれ変わりセミナー」では、このような気づきを体験的に学びます。どんな妄想があったとしても、それをコントロールすることなく、価値ある目標に向かって行動する力を身につけることができます。

私たちの脳が創り出す妄想を理解し、それを現実とは別のものと捉えることで、より自由で有意義な人生を送ることができるのです。ぜひ、セミナーに参加して、自分自身の成長と変革を実現しましょう。

2023年4月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : V.d.s.-Master