私たちのアプローチ
V.d.s.はご存じの通り心理学と脳科学をベースとしています。
私たちの団体では、伝統的な心理学の枠を越え、ニューヒューマンを作り出しています。
フロイト以来使われてきた単なる仮説概念にしか過ぎない「無意識」を扱う古い古い心理学ではありません。
トラウマとか、幼児体験がどうだとかというようなことはしていません。
第三世代認知行動療法、行動分析学、催眠、社会心理学、ブリーフセラピー(SFA、MRIを含む)、フォーカシング、ゲシュタルト療法などを統合したものです。
さらに、仏教の教えから派生した宗教色を排除したマインドフルネスの技術も取り入れ、日常生活における心理学の深い応用を目指しています。
ニューヒューマンとは、これらの先進的な手法を活用し、自己の潜在能力を最大限に引き出し、対人関係の向上、夢の実現、苦痛、不安、恐怖、パニックの克服能力を身につけた人々を指します。
フュージョン(同一視)による苦痛から解放され、デ・フュージョン(客観視)を通じて、自己の内面と外界との健全なバランスを見出し、充実した人生を送ることが可能です。
ニューヒューマンは、思考や感情を「妄想」として捉え、それに反応せず、振り回されずに、自己が真に望むことを実現できる人々です。
心理学と科学的根拠に基づいて、このような人々を育成することに専念しているのが私たちの団体です。
ニューヒューマンは、自他を同一視し、思考や感情の妄想に囚われず、一度きりの人生を活き活きと歩むことができる人々です。
我執から生じる憎しみ、嫉妬、争い、不安といった苦悩を上手に処理できる能力も持っています。
我執とは、自己や物、概念に対する執着を意味します。
人間である限り、思考や感情という妄想を完全には取り除くことはできませんが、それに気づき、苦悩から抜け出すことは可能です。
このようにして、私たちは「できない」と思っていたことの大部分が、実は自分の思い込みに過ぎなかったと気づくことができます。
私たちはこの世の仕組みを知り、個人の精神と能力を向上させ、科学の発展に寄与し、妄想の世界でより役立つように生き、より活き活きとした文化と文明を実現することを真剣に考えています。