思ったこと、感じたこと、つまり思考や感情と行動は別のものだと何度も書いてきた
さらに書いてみよう
- ガンだから、食欲もないし食事を摂られない
- やる気がないから、外に出ることもできないし、勉強もできない
この二つの文を比較してみると、ガンはどんな状態でもガンであることだ
火事が起ころうが、拳銃を突きつけられて食事をしろと脅されても
物理的にできない
しかし、やる気がなくて外に出られないという人は、火事が起こるとやる気がないというものはどこかに行ってしまって、外に飛び出す
あるいは、勉強しないと殺すと日本刀を突きつけられたら勉強する
もちろん日本刀で殺されるという選択もできる
これはやる気がないという理由とは別である
このように
〇〇だから、△△できる
〇〇の理由の部分に思考や感情、衝動などが入ると、これはできない理由とはならない
一見正しいように見えるからこそ、私たちはこうやってしない理由を作り出す
こんな理由を作り出すのは天才的だ
1分もしないうちにいくらでもできない理由を作り出す
タチが悪いことに、そのどれもを信じてしまうことだ
物理的にできないものはできないが、そうでない場合はできない理由とはならない
つまり、思考や感情や衝動などは行動を支配しないということ
私たちは日常的にやりたくもないのにやっていることが多くあるし、やりたいと思いながらしないことも多くある
何よりも思考や感情、衝動というものはあなたとは関係なく、脳が作り出してゆくものであり、その発生も内容も消滅もコントロールできない
コントロールしようとすればするほどそれにこだわる
苦しい、幸せ、悲しい、嬉しいなど外の世界にはない
全部私たちの脳が作り出し、外に投影しているだけである
そして、そんな思考や感情や衝動などは実体がなく、コントロールもできず、実際は行動を支配しないのだから、そのまま放置していればいい
それらに反応することなく、放置しよう
それらを全て持ったまま、自分にとって役立つ行動をしよう
私たちはそれがきちんとできるように作られている
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