症状を持つ?

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私の職場で、少し心が疲れた?と思われる人がいます。

彼は、いつも脳が引っ張られるような感じがして頭が痛い、どうしても治したいのでいろんな医者に行くけれど、医者は薬をくれるだけで全然治してくれない、というものです。

その人からいろいろと話を聞くと、

「仕事は大好きだし、仕事のせいでこんなふうになったわけではないが、病気のせいでみんなの足を引っ張ることになって申し訳ない。早く治して、みんなとともに仕事をしたい。」

とのこと。

一方で、心配した同僚に自殺をほのめかすなどして、いよいよどうしようもない状態になったため、同僚たちは有名な病院を勧めました。

ところが、勧められた病院に行っても薬を飲まず、医師のアドバイスも聞かず、挙げ句の果てには医師と喧嘩別ればかりして転医を繰り返していました。
そして、西洋医学に頼らず、鍼や漢方で治すのだと言い張り、通常の治療を拒んでいます。

ついに、入院を勧められたのですが、そのとたん、「良くなってきたから入院する必要はない」と自分で決め、入院するほどではないと、今度は元気さをアピールし出しました。

よくよく調べてみると、不治の病の父親、重度のうつの母親との3人暮らしで、彼ひとりが両親を支えているとのことでした。
家庭が辛すぎると彼はこぼしていました。

ここで分かることは、彼の言葉でなく、行動だけを見ていると、決して治そうとせず、それどころか、治ると困るかのように治療を拒んでいるのが見て取れると思います。

入院となると、本当に薬を飲まなければいけなくなるし、一定の効果がないと長期化することも考えられます。
ですから、入院と聞いたら、すぐ「良くなったので入院する必要はない」と言い張るのです。

もし、彼が治ったとしたら、家族の悲惨な状態を直視しなければいけません。
そして、彼の責任において、その面倒を見なければいけません。

だから、治ると困るのです。

もちろん、すべての症状がそうであるわけではありません。
しかし、もし、その症状がなくなったら困るのか、困らないのか、それを考える必要がある場合もありますね。
つまり、症状はそれがどんなに辛いものでも、なくして現実に直面するよりましだと本人が判断したとき、持ち続けるということもあるのかもしれませんね。

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