私たちのやり方は、その根底に
次世代の認知行動療法の一種で関係フレーム理論に基づいたやり方や、
ミルトン・エリクソンを源流とするブリーフセラピーをもとにしています。
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ライフ・ヴァリューに沿って活き活きと生きてゆくということはどういうものか、お話しします。
ライフ・ヴァリューとは、私たちの人生を貫く「価値」であり、
その内容は人によって違います。
就職するとか、お金持ちになるとか、家を建てるとか、
このように手に入れたら終わるものではありません。
ライフ・ヴァリューにはいくつかの特徴があります。
1. 人生の指し示す「方向」であり、絶対に手に入りません
2. ライフ・ヴァリューは人生のすべてを包括する行動です
3. 必ずしも幸せを感じたり、うれしいものではなく、失敗や絶望も含みます
4. ライフ・ヴァリューは「~しないこと」ではありません
5. 過去や未来ではなく、今この瞬間にあるものです
よく分からないですね・・・
たとえ話をしましょう。
「スケートをして楽しみたい」という二人の少女がいました。
二人ともスケートは初めてです。
スケート場に来た時、たくさんの人が楽しそうに滑っています。
うまい人もいれば、下手な人もいます。
スケートシューズを履くのも初めてです。
二人はスケートシューズを履いて、それでもかろうじてバランスを取りながら、あるいは何かにつかまりながら立っています。
一人がスケートをし始めました。
最初のうちは転んだり、壁にぶつかったり、一向に上手にはなりません。
それを見ていたもう一人は、転ぶのが嫌だ、転ぶと痛いし、骨折するかもしれない、いつうまくなるのかも解らないとそう思いながら何かにつかまりながらかろうじて立っています。
そして、スケートは怖いと思い、
「こんなものは私にとって必要ない」
と理由づけしながらスケートそのものをやめてしまいました。
ここでのたとえ話は「スケートをする」ということがライフ・ヴァリューなのです。
スケートをするライフ・ヴァリューに沿うということは、転ぶことも、恥をかくことも、場合によっては痛い思いも、骨折もすることも含むのです。
ところが、もう一方の人のようにライフ・ヴァリューに含まれる苦悩を避けてしまうと、そもそもライフ・ヴァリューを放棄することになるのです。
私たちの考えの中心にあるのは、
人生に苦痛は遍在する(いたるところにある)。
そして、苦痛は避けることができない。
それを苦悩にまで悪化させると、人生において至るところで回避が発生し、それによって人生そのものが制限を受け、硬直化し、本来あなたが人生でやりたいことができなくなる。
苦悩は実体のない単なるマインドにしか過ぎず、苦悩と戦うために人生の時間を止める必要もなく、苦悩を避けるためにことばでごまかしたり、取引したり、思い込もうとしたりする回避をする必要はない。
むしろ、思考や感情の良いもの悪いもの(これらも評価から生まれるものですが)もひっくるめて、それらも自分の一部として、それらの思考や感情を引き連れて「ライフ・ヴァリューという方向」に進むことによって、あなたが制限を自分に課していた人生そのものを制限なく活き活きと歩む。
というものです。
少し分かりかけてきましたか?
ライフ・ヴァリューについては、また、機会を見てお話しすることもあるでしょう。
私たちは、より活き活きと生きるためにはどうしたらいいのか、そのために最新の心理学にベースを置く研究会を開いています。
もし、興味を持たれたらぜひ参加してみてください。
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心理学を人生に徹底利用して、人から見たら「魔法使いのように」生きませんか。
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