私たちは苦悩の原因は、人の思考にあると考えています。
思考を事実と錯覚するとき、そして、その思考には「理由づけ」や「評価」、「比較」などさまざまなものがまとわりつき、単なる思考を事実であるかのように見せています。
私たちの方法は、最新の心理学(第3世代認知行動療法やマインドフルネス認知療法など)をベースとしており、思考は思考、事実は事実として、自己の体験(思考・感情・身体感覚・etc.)から距離をとりそれをただ眺めることを訓練します。
それは、いくつかの練習を通じて思考や感情にこだわることなく、心や身体に生じていることをただ観察する感覚を体験するものです。
「今この瞬間」に向き合うことに、一歩スタートするということがとても貴重なものなのです。
そして、「今この瞬間」にただ向き合うことによって、自分という存在が、浮かんできた自己の体験に囚われずただ向き合う存在なのだという感覚も味わうことができるのです。
さらに、マインドフルネスの技法も習得します。
このマインドフルネスによって、、時間の流れとともに浮かんでは消える様々な思考・感情・身体の感覚等に意識を向けつつ「今この瞬間」に留まることを学んでいきます。
マインドフルネスとは、言葉で説明すれば、出来事やそれに対する思考や感情等をあるがままに眺め、それらを回避したり争わずに、人生のあらゆる瞬間に、とらわれることなくただ意識をとどめる状態をいいます。
それは、自己の体験(思考・感情・身体感覚・etc.)を観察するための方法なのですが、なぜ観察する方法をわざわざ学ぶのでしょうか?
私たち人間は言語・思考・感情の影響をうけすぎてしまいうことをこれまでに何度もブログで説明しました。
つまり、それらと距離をとり、心理的に柔軟に接することで判断や行動を支配されず、あなたの本当に送りたい人生をおくれるようにするためです。
そして、マインドフルネスの技法を学ぶ上で、もっとも重要なことは、十分に練習をし、日常生活の中で活用をすることです。
これが一番重要です。
おそらく、マインドフルネスは、マインドフルネスの技法の練習や実践なしには習得や理解も難しいでしょう。
でも、逆に言うと、練習や実践を通して学ぶことが自然な技法なのです。
練習や実践を通して学んでいけば、あなたは「今この瞬間」に留まる感覚を徐々に習得できるでしょう。
そうすると、それはあなたにっとっていつの日にかごく当たり前のことになっていることでしょう。
そのためにも、練習や実践に取り組みましょう。
