戒壇巡りは全国にたくさんありますが、やはり善光寺のそれは有名ですね。
私もこれで3回目ですが、昨日、体験してきました。
本当に何も見えない暗闇の中、頼るは右手で触れた壁の感覚と、左手で持った友人の背中だけです。
また背後には、さらに友人が同じことをしていました。
いったん、暗闇に入り、極楽への錠前を探り当て、再び地上に出るというこの戒壇巡りは、ふと、迷妄と戦う儀式なのか、と思いました。
真っ暗な中、ほとんど誰も話をせず、黙々と進んでいました。
いや、進んでいるかどうか、どちらの方向に向いているかどうかさえ分からないのです。
目を閉じているのか、開いているのか、それすらも分からなくなってきます。
私はそうではなかったのですが、一緒に行った友人は、いろいろなものが見えてきそうになったり、過去のさまざまな思い出が湧いてきたり、聞こえないものが聞こえそうになったりしたということです。
全く刺激のない暗闇に人が放り出されると、心の内面がさまざまに見えたり、聞こえたり、感じたりするそうです。
ここで、分かることは、さまざまな恐怖や不安などはすべて自分の内から出てきたことなのです。
人は、暗闇の中に放り出されると、疑念や不安、恐怖が湧き出てきたとき、それを外に投影し、それに自分がおびえるのです。
ひどい人は、自分が生み出したものと知らずに、それと戦い、罵詈雑言をまき散らし、暴れたりします。
しかし、第三者にはその人が見ているものは決して見ることができないのです。
こんな時は、右手の感覚を信じ、左手の触れる友人を信じることです。
たとえ、幻影の中で、背を向けている友人が恐ろしい化け物に見えようと、感覚という事実は決して裏切らないのです。
人は、今にないもの、ここにないもの、そして自分のここの中を外に見ます。
そうなったとしても、触れている、という感覚は事実なのです。
暗闇という無知に放り出されたとき、自ら生み出した疑念や恐れというものをしっかりと「今、ここ」に引き戻し、ありのまま眺めるようにしましょう。
そこには「極楽への錠前」があり、そして、ほどなくして光という現実に触れることができるのですから。
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