「“苦悩/問題”を乗り越えよう、解決しようとして私達が行なってきた努力は、果たして私達の状況を改善してきたでしょうか?」
ポジティブ思考を持とうとして、あたかも儀式のように必死に思い込もうとします。
それが上手くできないと、もっとポジティブに思おう、それができないのは、自分がネガティブだからだ、と自分を責めます。
この時、代償を支払っているのです。
まず、思考や感情をよくしないと行動できない自分
次に、自罰的になる
という代償です。
思考や感情はコントロールできない上に、これらのものは自分が作り出したものであるにもかかわらず、
作り出した思考や感情に人生が振り回されている状態です。
そして、必死にコントロールできない思考や感情をコントロールしようとするのです。
ついには・・・自分の努力が足りないと。
あなたの人生は、思考や感情をコトンロールできないと歩めないかのように振る舞っています。
本当の目的は、思考や感情のコントロールではなく、本来やってみたいことをする、歩みたい人生を歩む、ということが目的のはずです。
嫌なものは、向こうからやってきます。
やってくるのをコントロールできないのです。
あなたの人生は、思考や感情のものですか?
それとも、あなた自身のものですか?
それでも思考は、
いや、これまで上手くやってきた
ほかに方法がある
アクセプタンスだって?そんなことできない
あなただけができる
簡単な方法を探す
別に今はそれで困らない
難しすぎて分からない
と囁き、理由や証拠まで見せてくれます。
これらの思考は常に自分とともにあります。
これらの思考をそのまま信じると、何が残るでしょうか。
そう、苦悩が出てくるともがく自分
「しないこと」を狡猾にも「できない」と言い換えて、本来できることから逃げ出す自分
そのくせ、夢だけは大きく持っているだけの自分
あなたは何をしたいのだろうか。
思考の言うことをそのまま信じ続けるのだろうか。
できない無力な自分を演じる俳優として人生を過ごすのだろうか。
コントロールできないものをコントロールしようとし、
さまざまに理由づけと評価を用いて、これまでの自分を維持してきたこと、
そして、同じところでぐるぐる回っている
その事実に目を向け、
思考が何を囁こうが、
違った方法で生きることこそ、勇気ある一歩のような気がしませんか?
あなたを阻むものは、物理的には存在しません。
常に、あなたの頭の中にあるのです。