不安や思考、感情などの対処方法で効果がないものを挙げましょう。
効果が全くないわけではなく、つかの間の安らぎはそれぞれにあるのです。
だからこそ、これらのことをするのです。
たとえば、「もっと前向きに生きろ」、「何も心配することはない」、「すべてうまくいくさ」、「自分を信じろ」、「そんなことは忘れろ」、「とにかく心配するな」・・・これらは非常に無責任ですが、たまに、短期間でも効果があるのです。
全く効果がない11の方法
1.安心させてもらいたがる(不確実性をなくすために行うのですが、ひとときの安心があったとしても、また不安になることを繰り返します。占い師や病院、カウンセラー巡りをすることもおなじです)
2.思考停止をしようとする(好ましくない思考を抑圧する。ますますそれに囚われる)
3.情報を集める(自分の否定的な考えを裏付けようとする。ありもしない動向を見つめ、単なる偶然を必然や関係性と勘違いする。危険性を過大評価、過小評価する。見当違いな情報を得る)
4.何度もチェックする(不安を軽くするためにチェックすることが、不安を増大させる)
5.不安の原因となることをしない(効果はすぐ現れるが、自尊心が損なわれ、それに対する対応する機会が失われ、再び同じことがやってきても、回避する。結果的に不安は増大する)
6.アルコールや異性、薬物などで感覚や思考を麻痺させる(即効性のある現実逃避。現実は変わらないため、事態は悪化することが多い)
7.過剰な準備をする(不安から逃れるため、ありとあらゆる可能性を調べ、完璧に準備しないと行動できない)
8.安全行動をとる(実は回避行動で、無意識に行ってしまうものが多い)
9.何度もじっくり考える(じっくり考えることにより、ますます不安に気づく)
10.確実さを求める
11.「異常な」想像をしないようにする
これらを見ても、効果がないものは、思考や感情をコントロールしたり、回避・逃避したりするものばかりであることに気がつくと思います。
これらが役に立って、根本的に解決できたことがあるでしょうか。
つまり、不安や思考、感情ともう戦うことなく、どのような事態に陥ったとしても、これらの方法を使わないようになりましたか?
みなさんの体験を信じてください。
体験こそ事実なのですから。
あなたの中での「私がもっとこれらの方法を頑張れば良くなるに違いない」という言葉を信じないでください。
ここまで読んで、「こうしてしまうものは仕方ない」「やりたくてやっているのではない」という言葉をマインドが告げるでしょう。
では、その言葉を信じたら、どうなるでしょうか。
そう、結局、変化しようとしない自分を正当化しているだけなのです。
そして、これまでと同じことを黙々と続けるだけなのです。
そろそろ、これまでの方法とは違う方法を身につけませんか?
「同じことをやり続ければ、同じものしか手に入らない」のですから。
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