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正しさにこだわる

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たとえば、

私は正しい、あなたは間違っている
私は間違っている、あなたは正しい

こう考えることが、日常でも多いと思います。

人の評価の中には、正しい・間違い、というものが大きな比重を占めています。
そして、その評価に基づいて人や物事を判断し、行動します。

さて、ここで、正しい・間違い、というものは、単なる評価ににしか過ぎない、ということに気がついてください。

つまり、物事や現象そのものには、正しい・間違いというものは本来ありません。
正しい・間違い、というものは、それを評価する人の頭の中にある思考にしか過ぎません。

たとえば、手を切ると、人それぞれ痛みの強弱があったとしても、これは事実です。
火に触れると、火傷する、これも事実です。
なぜなら、そのような状態になると、誰でも痛いと感じたり、火傷をするからです。

しかし、あるものを見て、ある人は正しいと思い、ある人は間違いと思うというのはどうでしょうか。

見ているものは同じで、見ている時も場所も同じであったとしても、このように評価が違ってしまうのです。
もし、思考が事実であるとすれば、それは事実であるのですから、当然同じものを、同じ時に同じ場所で見ると、同じように感じ、同じように人々は評価しなければなりません。

しかし、現実はそうではありません。

つまり、これは思考が現実ではないということの証拠です。

では、単なる思考の評価である正しい・間違いにこだわるとどうなるか、それを考えてみましょう、

ある人のやってる事は間違いである

と考える時、どんな思考持ってるでしょうか。

多分、あなたは、

~すべきでない
~してはいけない
~しなければならない
~すべきである

こういった思考がその根底に、横たわっていることでしょう。

これはあなたの頭の中だけの思考が生みだしたルールです。

このルールを自分だけのマイルールと思わずに、一般的に、人に対してまで拡張した時にどんなことが起きるでしょうか。

人がどのような思考を持ち、どのような行動をするかは、その人の自由です。
あなたがその人に成り代わって、こうすべきである、してはいけない、そうした方がいい、とその人の思考や、行動、人生を支配することはできません。

つまり、人を直接コントロールすることはできないのです。

そもそもコントロールできないものを、あなたのマイルールによってコントロールしようとするとき、必ず失敗します。
失敗すると、その人に対してのいらだちや怒りや自分に対する苦しみが出てくるのです。

さらに一歩進んで、あなたのマイルールを直接にその人に押し付けるかもしれません。
その時の理由付けとして、正しい・間違いとか、常識であるとかをあなたのマイルールの理由付けとするかもしれません。

もう一度言いましょう。

マイルールに従って、正しい・間違いにこだわると、必ず人によってそれは破られます。
なぜなら、あなたの頭の中だけの思考が生み出したマイルールで人を支配できないからです。
どんなに、正しい・間違いとか、常識で理由づけしようと、あなたのマイルールにしか過ぎないのです。

コントロールできないものをコントロールしようとするとき、必ず苦しみが待っています。

また、マイルールを自分に適用したとしても、当然、そのルールが破られるときもあります。
そして、いらだち、腹立ち、劣等感などが出てくることもあります。

では、このルールは誰が作ったのでしょうか。

それはあなたが作ったのです。

あなたが作ったマイルールに自分が縛り上げられて、自分がそれを破ったからといって、自分が苦しむ。
こんなことを繰り返してきたのではないでしょうか。

一度、見方を変えて、正しい・間違いにこだわるよりも、その思考が

役に立つか、立たないか

という視点から物事を捉えてみると、より柔軟な思考や行動をとることができます。

何かに行き詰まった時、自分がこうすべき、こうしてはいけない、などという「べき思考」に囚われてる時は、いったん、その状況から退いてみることです。

自分が作り上げたマイルールの正しい・間違いにこだわって、自分が苦しみ、何よりも、人生にや生活、対人関係に制限を加えるというのは非常に無駄で苦しいことなのですから。

マイルールにこだわって苦しい思いをしているならば、そのような役に立たないマイルールをいったん棚上げにして、役に立つ行動を取ってみましょう。

【人生の自由を取り戻す V.d.s.】

V.d.s.

さまざまな特典のあるメルマガ会員募集中です。
多くのセミナーや研究会、セラピーも行っています。
科学に裏付けのある効果的なものを目指しています。

心理療法、催眠、マインドコントロールなど厳選した膨大な書籍やDVD、催眠用の小道具などはこちら
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【Word of Black Art】

城咲梁の催眠、心理学関係のページ

http://sirosaki777.jimdo.com

マインドコントロールテキスト

http://www5a.biglobe.ne.jp/~macht/mc12/index.html

回避行動

Media blind - censorship concept

さて、今日はなぜ人が回避行動をとるのか、それについてお話をしましょう。

たとえば、トマトが嫌いな人がいたとしましょう。
その人にとっては、トマトそのものに『不快』というものがあるように感じます。

しかし、本当にそうでしょうか。

ここでよく考えてもらいたいことは、トマトは単にトマトにしか過ぎないということです。

つまり、トマトのどこを見ても、トマトを分解しても、『不快』というものは存在しません。

では、不快というものはどこに存在しているのかというと、それはあなたの頭の中にある価値判断なのです。

価値判断というフィルターを通してモノを見ると、単なるモノそのものにその価値判断した結果があるかのように信じてしまうのです。

これは誰にでも自動的に起こるのです。

白い紙を黄色のサングラスをかけてみるとあたかも紙が黄色に見えるのと同じです。

そして、たちが悪いことに、黄色のサングラスをかけていることに気づかないのです。

なおかつ、すべての人が黄色に見えているはずだとも信じてしまうことすらあります。

モノそのものには、善悪や快不快、正誤などという価値判断は持ち合わせていません。

モノそのものは、ニュートラルです。

嫌な人がいる

それもまた、人というモノに対して『嫌』という価値判断をつけて見ているのです。

そして、悲惨なことに、なぜその人が嫌なのかの理由づけをし、ますますそのモノ自体に『嫌』という属性があることを頑なに信じ、固執します。

そうすると何が起こるのかといえば、不快と価値判断したモノを避ける回避行動を取るのです。

回避行動を取ると次第に、人間関係や生活、人生に対する柔軟性が失われ、回避行動を取ることについて躍起になり、その結果、ますます人生や生活、人間関係に制限がかかってしまいます。

感情や思考に振り回され、それらをコントロールしようと懸命になり、ますますそれにこだわります。

正誤、好き嫌い、快不快など自分だけの価値判断を絶対と思い、対人、対社会、対人生においてトラブルや苦悩が増え、孤立、不安などが発生し、ますます人生や生活や対人関係は小さくなります。

価値判断は思考や感情から成り立っています。

思考や感情はコントロールできないのに、回避行動によって、それを取り除こうとか、小さくしようとか、感じないようにしようというコントロールを始めてしまうのです。

このようなことをいうと、

実際に私は苦しいんだ
いくら頑張ってもできないんだ

と訴えて来る人がいます。

私は、いつもこう答えるのです。

どうしたいのですか?
私に窮状を訴えても、できないことを強調しても、何も解決しませんよ。
仮に私を論破しても、現実は何も変わりませんよ。

と。

思考は思考、事実は事実。
思考や感情は自分が生み出したものです。

コントロールできないものをコントロールしようとするから、できないのです。

たぶん、私はできないという人は、

私は『コントロール』ができない、と言っているのです。

これでは堂々巡りになるのは当たり前です。

どんなに辛いように見えても、

それらは今、ここにないものばかりです。

過去や未来の出来事です。

自分の記憶や予想、そして価値判断や理由づけに反応しているだけなのです。

実は、反応する代わりに、それらと距離を取り、それらに「対応」することもできるのです。

なによりも、正しさ、間違いにこだわって苦しむより、今の思考や感情は、自分にとって役に立つのか立たないのか、そういう機能的な考えを身につけると、人生はもっと楽になるでしょう。

私たちは、これらをエクササイズの中で教えています。

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思考なんてコントロールできっこない

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思考は自分が意識しなくても、放っておいても勝手にわき上がってくるものです。
思考が現れないようにコントロールしようとしても、コントロールする前からすでに思考は現れています。

朝起きて今日は思考をコントロールしよう、そう思っていたとしても、その考えそのものが思考であって、既に思考は現れています。
また、現れてしまった思考をコントロールできるかというと、それはそれで非常に難しいものです。

例えば、たった1分間だけでも赤い救急車のことを考えないでほしいと言われたら、あなたはその1分間、赤い救急車について決して考えないでしょうか?
逆に、考えないようとすればするほどますます考えてしまうのです。

これにはトリックがあって、赤い救急車のことを考えないようにするということは、赤い救急車のことを考えているかどうか、必ず確認する作業が思考の中であります。
その時に赤い救急車のこと考えるようになっているのです。
でなければ、赤い救急車のことを考えていないとどうして分かるのでしょうか?

では、この赤い救急車があなたにとって本当につらい出来事、苦痛に思う出来事であった場合はどうでしょうか。

赤い救急車と同じで、それについて考えないようにしようとすればするほどますます考えてしまいます。

考えないようにしようと、頭の中で抑圧し、無視し、違うことをしてごまかそうとします。
実は、それらの行為そのものが、それについてしっかりと考えてる事でもあるのです。

例えば、あなたがある人を無視しようとした時、その人がどこにいるかを把握していないと無視できません。
つまり、無視することは、逆にものすごく意識してるということでもあるのです。

その人があなたの右側にいたとしたら、あなたは無視するために左側を見るでしょう。
あるいは、全然違う方向を見るかもしれませんし、全く違うことをするかもしれません。
でも、これはその人がどこにいるか、何をしているのかを、確実に把握していなかったらできないことなのです。
無視することほど、意識することはないのです。

ところで、赤い救急車のことをイメージするのは、あなたにとって何の害もないことでしょう。
ですが、あなたにとって辛いこと、苦しいことなどをイメージすることは心に痛みが伴うでしょう。
ですから、赤い救急車と同じように考えないようにしようと、無視し、抑圧しようとします。
つまりは、コントロールしようとするのです。
しかし、この試みは決して成功することはありません

世の中には思考をコントロールするための本であるとか、セミナーがたくさんあります。
しかし、赤い救急車の実験を見ても分かるように、思考というのはコントロールすることが非常に難しいものであります。

コントロールしようとすればするほど、それにとらわれ、本来あなたがやりたいことができなくなってしまいます。
あなたが一生懸命それをコントロールしようとしてる間、時間はどんどん過ぎ去っていきます。
そして、あなたの人生を振り返ってみると、辛いこと、苦しいこと、絶望したことがあった時、いつもいつも同じように思考をコントロールしてきたことでしょう。

同じ状態になると同じ対処をし続けるという事は、実はその対処方法は役に立っていないということなのです。

確かにその対処法を使うと一時的にはほっとするでしょう。
一時的には効果があるでしょう。
だからこそその対処法を使うのですが、長期的に見ると、まさにその対処法こそが悪循環の中心でもあるのです。

ある対処法が役に立たないとすれば、どうすればいいのかというと、簡単なことです。

全く違うことをやればいいのです。

まったく違う方法とは何かというと、コントロールすることが困難もしくは殆どできないというのであれば、コントロールしなければいいのです。

コントロールしないと、非常に恐ろしいもののように思います。
コントロールしないと、その辛いこと、苦しいことの思考に飲み込まれてしまって、自分がどうにかなってしまうのではないか、そんな恐怖を感じるでしょう。

しかしよく考えてください。

思考や感情や感覚というものは、単なる記憶映像にしか過ぎないものです。
今ここに存在するものではありません。

あなたが悩んでいる時、あなたの体験の中では、それは今まさに怒っている現実であり、事実でしょう。
しかし、悩んでいるあなたを外側から他人が見ると、何も見えないのです。
あなたの頭の中でだけの思考に、あなたは悩み苦しみ嘆いているのです。

他人からは何も見えません。

現実に、目の前に何もなく、他人から見えない、そういったものが今ここにある事実でしょうか。
そうではないでしょう。

つまり、あなたは記憶に対して苦しんでいるのです。
今、ここにない、誰にも見えない、単なる頭の中の出来事に悩まされ苦しんでいるにしか過ぎないのです。

幻聴や幻覚、妄想におびえることと、頭の中だけの記憶を事実として、不安に思い、苦しみにおびえることと大した違いはないのです。

コントロールできないものをコントロールする必要はないのです。
そして、コントロールできないものをコントロールしようとして時間を無駄に費やすことも必要ありません。

私たちの方法は、コントロールできなければコントロールせず、様々な出来事を、ありのままそのままアクセプタンス、つまり完全受容していくのです。

認知行動療法でいえば、曝露療法のようなものです。

皆さんにお話ししておきたいことがあります。

人が苦しむ時は必ずコントロールできないものをコントロールしようとする時なのです。
コントロールできないものをコントロールしようとする時、必ず苦痛というもの味わいます。

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フリーメイスンリーの象徴

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私のメルマガでは、いろいろなことを書いています。

V.d.s.

催眠やセラピーはもちろん、フリーメイスンなどについても公開していないことなどを書いています。

こんなこと書いていいのか、そう思う人もいますが、まあ、メルマガ会員の特権ということで。(^^)

さて、こんな映像を紹介します。

https://www.youtube.com/watch?v=CCbcyOgirSg

なぜ、なかにし礼さんの翻訳かは、今日のメルマガでその答えは分かると思います。

メルマガの内容は、ものすごく気まぐれですが、

かなり役に立つようなことを書いているつもりです。

数回はシリーズものとして「フリーメイスンリーの象徴」について発行します。

興味がある方は、ぜひ購読してくださいね。

また、以前から、心理療法養成コースを設けて欲しいとの要望がたくさんありましたので、

私たちの技術のすべてを投入して、その開設に向かっています。

しばらく待っていてくださいね。

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症状を持つ?

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私の職場で、少し心が疲れた?と思われる人がいます。

彼は、いつも脳が引っ張られるような感じがして頭が痛い、どうしても治したいのでいろんな医者に行くけれど、医者は薬をくれるだけで全然治してくれない、というものです。

その人からいろいろと話を聞くと、

「仕事は大好きだし、仕事のせいでこんなふうになったわけではないが、病気のせいでみんなの足を引っ張ることになって申し訳ない。早く治して、みんなとともに仕事をしたい。」

とのこと。

一方で、心配した同僚に自殺をほのめかすなどして、いよいよどうしようもない状態になったため、同僚たちは有名な病院を勧めました。

ところが、勧められた病院に行っても薬を飲まず、医師のアドバイスも聞かず、挙げ句の果てには医師と喧嘩別ればかりして転医を繰り返していました。
そして、西洋医学に頼らず、鍼や漢方で治すのだと言い張り、通常の治療を拒んでいます。

ついに、入院を勧められたのですが、そのとたん、「良くなってきたから入院する必要はない」と自分で決め、入院するほどではないと、今度は元気さをアピールし出しました。

よくよく調べてみると、不治の病の父親、重度のうつの母親との3人暮らしで、彼ひとりが両親を支えているとのことでした。
家庭が辛すぎると彼はこぼしていました。

ここで分かることは、彼の言葉でなく、行動だけを見ていると、決して治そうとせず、それどころか、治ると困るかのように治療を拒んでいるのが見て取れると思います。

入院となると、本当に薬を飲まなければいけなくなるし、一定の効果がないと長期化することも考えられます。
ですから、入院と聞いたら、すぐ「良くなったので入院する必要はない」と言い張るのです。

もし、彼が治ったとしたら、家族の悲惨な状態を直視しなければいけません。
そして、彼の責任において、その面倒を見なければいけません。

だから、治ると困るのです。

もちろん、すべての症状がそうであるわけではありません。
しかし、もし、その症状がなくなったら困るのか、困らないのか、それを考える必要がある場合もありますね。
つまり、症状はそれがどんなに辛いものでも、なくして現実に直面するよりましだと本人が判断したとき、持ち続けるということもあるのかもしれませんね。

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